2007年春〜初夏にかけて大学生に麻疹患者が多発しました。
また、2008年になってから、患者が多発している地域もあるようです。

大学生での多発はなぜ? 

大学生の年代ではワクチンを接種していないか、していても1才時の一回だけのために、 免疫の力が低下してしまっていることによります。
2008年度からは高校3年生にワクチンを接種することになりましたが、 現在の大学生は対象になっていません。
麻疹に罹患した既往のない人はワクチンを接種するようにしてください。
罹患した場合には、解熱後3日を経過するまでは、学校への出席は禁止となります。

麻疹の症状は?

10〜14日の潜伏期の後に、高熱を伴う風邪症状が出現し、数日後にやや解熱傾向を示すが、再度発熱するとともに、頚部から全身に広がる赤い発疹を生じる。
発疹の出る前の風邪症状だけの時期にもウイルスを排出し、他人に感染させる危険がある。

麻疹に罹患したら? 

大学は欠席して、近くの医療機関を受診すること。
主治医の許可が出るまでは登校しないこと。
麻疹と診断されたら、保健管理センターに電話(042-443-5098)で報告し、下のボタンをクリックして麻疹患者調査票に記入して添付したメールを保健管理センターに送ること。
登校の許可が出たら、保健管理センターに電話で報告すること。

麻疹患者調査票(学生用麻疹)word pdf
麻疹患者調査票(職員用)word pdf
麻疹(はしか)について

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