UEC Health Care Center
電気通信大学 保健管理センター禁煙支援 |
禁煙支援について
◆受動喫煙の防止に関する法令と本学の方針望まない受動喫煙を防止することを目的として、改正健康増進法及び東京都受動喫煙防止条例が制定され、令和2年4月1日より全面施行されています。学校は法令上、第一種施設に該当するため、屋内は完全禁煙となり、喫煙室は設置できません。また、違反事項に対する行政指導、行政処分や罰則(過料の徴収)が法及び条例で規定されています。
本学でも、受動喫煙のないキャンパスを目指すため令和3年12月6日付けで「国立大学法人電気通信大学における受動喫煙の防止に関する方針」を定め、令和9年4月1日よりキャンパス内を全面禁煙とすることが決定されました。健康に悪影響を及ぼす受動喫煙を防止し、学生・職員の心身の健康増進や、健康に関する教育研究の推進に努めて頂くようお願いします。
1 目的
この方針は、国立大学法人電気通信大学(以下「本学」という。)における受動喫煙防止対策を積極的に推進するための基本方針等を示すことにより、本学の職員、学生等の健康の増進及び快適なキャンパス環境の形成を図ることを目的とする。
2 基本方針
(1) 本学のキャンパス内は、指定された喫煙場所以外は禁煙とする。
(2) 本学の建物内は全面的に禁煙とする。
(3) 歩行喫煙は禁止する。
(4) 喫煙者に対して禁煙に関する支援等の対策を講じる。
(5) 学生及び職員に対し喫煙及び受動喫煙による健康への影響について普及啓 発を図る。
(6) これらの取り組みを推進し、キャンパス内の全面禁煙を目指す。
電気通信大学では、受動喫煙のないキャンパスを目指すため、令 和3年に「国立大学法人電気通信大学における受動喫煙の防止に関 する方針」を定め、令和9年4月1日よりキャンパス内を全面禁煙 とすることを決定しています。学生・職員の心身の健康を増進し、 元気に学び・働く環境の向上と、健康意識を持つ研究者・技術者の 育成を図ることなどを宣言した令和5年の「電気通信大学ヘルシー キャンパス宣言」とあわせ、「共創進化スマート社会」の実現に向 け、地域と連携しながら社会の持続的発展に貢献できるキャンパス づくりを目指します。
◆禁煙支援
喫煙は、本人だけではなく、受動喫煙を考慮すると未成年を含む周囲の人の健康にも影響を与える重大な社会問題です。たばこを吸っている人は、この機会に卒煙を考えましょう。保健管理センターでは、禁煙に関する支援を行っておりますので、お気軽にご相談ください。具体的には、禁煙にあたっての不安や心配事を伺い、解決策を一緒に考えるとともに、必要に応じて禁煙治療のための医療機関の紹介や禁煙補助剤(ニコチンパッチ)の処方を行っています。
対象:本学学生・職員
予約方法:一般の健康相談と同様に予約して下さい

参考:
・厚生労働省 禁煙支援マニュアル(第二版)増補改訂版
・喫煙者用ワークシート